2026-05-31 公開
ストレスチェックの実務で地味に手間がかかるのが、対象者リストの整備です。入社・退社・異動のたびに名簿を直し、毎年の実施前に最新化する作業は、担当者の負担になりがちです。
ここを自動化する手段が、SmartHRをはじめとする人事SaaSとの連携です。従業員マスタを連携しておけば、受検対象の管理を手作業から解放できます。連携の仕組みと注意点を整理します。
First View Guide
人事SaaSの従業員マスタを連携
対象者リストを自動生成
入退社・異動を自動反映
受検案内を対象者へ配信
受検状況をリアルタイム把握
制度全体を整理したい方は、関連記事と一覧ページもあわせて読むと全体像をつかみやすくなります。
ストレスチェックは年1回の制度ですが、対象者は常に動きます。新入社員が増え、退職者が抜け、異動で所属が変わります。これを毎回手作業で名簿に反映していると、漏れや重複が生まれ、受検案内のミスにつながります。
人事SaaSの従業員マスタを正本として連携すれば、ストレスチェック側の対象者リストが常に最新に保たれます。実施前の「名簿づくり」という工程そのものを減らせるのが、自動化の最大のメリットです。
連携方法は大きくAPI連携とCSV取込の2種類です。API連携は、人事SaaSと自動でデータをやり取りし、入退社や異動を定期的に反映します。手作業ゼロで最新状態が保たれます。
CSV取込は、人事SaaSから出力した従業員データのファイルを取り込む方式です。API連携ほどリアルタイムではありませんが、SmartHR・freee人事労務・KING OF TIME等の標準フォーマットに対応していれば、項目を整え直す手間なく一括登録できます。
連携で扱うのは従業員の個人情報です。アクセストークンや連携データが安全に管理されるか、暗号化やアクセス制御の仕組みを事前に確認しておくと安心です。
また、ストレスチェックの個人結果は、本人の同意なく事業者へ提供してはならない情報です。対象者マスタの連携と、個人結果の取扱いは切り分けて設計されているかも、あわせて確認しておきましょう。
当サービスは、SmartHRの従業員マスタをAPI連携で自動同期できます。毎日自動で最新の従業員情報を反映し、入退社も自動処理されるため、対象者管理の手間を大幅に削減できます。アクセストークンはAES-256-GCMで暗号化して安全に管理します。
freee人事労務、KING OF TIME等のCSVインポートにも対応しています。50名までは無料で、こうした連携機能も含めて全機能制限なしで利用できます。まずは登録不要の体験受検で操作感を確かめてみてください。
いいえ。当サービスは全プラン機能制限がなく、50名までの無料プランでもSmartHR API連携を利用できます。プランの違いは登録できる従業員の人数枠のみです。
いいえ。連携するのは対象者管理のための従業員マスタ情報であり、個人のストレスチェック結果が人事SaaSへ渡ることはありません。個人結果は法令に基づき実施者のみが閲覧でき、本人の同意なく事業者に提供されません。
API連携はSmartHRに対応していますが、freee人事労務やKING OF TIME等のCSVフォーマットでの一括取込にも対応しています。これらを使っていない場合でも、汎用のCSVで従業員情報を登録できます。
Zeneのストレスチェックサービスは、法令準拠の実施から集団分析、 職場環境改善提案まで一気通貫で支援しています。
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本記事は制度理解のための一般的な解説です。実務判断の際は、最新の 法令・通達・所轄労働基準監督署の案内をご確認ください。